のりおの雑記帳

ウルトラマンが好きな管理人のウルトライベント備忘録

20240331フレスポ鳥栖ウルトラマンブレーザーショー(ブレーザー&エックス)


脚本は3月16日イオンモール大牟田ブレーザーショーと同じ公式パッケージ。

前回とは立ち回りががらりと変わっていて驚いた。
フレスポ鳥栖は客席シートの間に通路を作りアクションに使うのが恒例だが、今回もブレーザーがステージから飛び降りて疾走したり、敵宇宙人とアクションしたりと大迫力だった。
ブレーザーの大ジャンプしての肘打ちが、トニー・ジャー主演「マッハ」の闇格闘場での大ジャンプ肘打ちのようで興奮した。
特にエックスのヘッドシザーズ・ホイップの破壊力。サイバーな印象が強いけれど、エックスって結構プロレス技が多いマッシブで泥臭いファイトスタイルのウルトラマンだったな、と新鮮に感動した。
ザナディウム光線を撃つときに前転して攻撃をよけたり、戦闘の合間に大地と通信していたり、泥臭いけれどテクニカルで華やかな戦闘スタイルのエックスでかっこよかった。

敵宇宙人の立ち回りもかなり変わっていて、通路を活用した客席襲いや攻撃はもちろん、ブレーザーを踏みつけにしてエックスを攻撃しながらの大見得が悪辣で、悪役の魅力に満ちていた。

エックスの大きく仰け反っての怒りの絶叫、エックスがスパークドールズとジェスチャーで会話するときの優しい指先、ブレーザーが復活した怪獣の顔を撫でさする愛おしげな仕草。
繊細な演技にこだわりが詰まっていた。



■撮影の備忘録
レンズはFE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS
iso3200、f値5,6、SS1/500。
雲が厚い曇り空で、フレスポ鳥栖のガラス張り背景の環境でもかなり光量が低かった。

撮影後PCモニタで確認するとかなり露出アンダーになっていた。レタッチで露出を持ち上げるとノイズが大量に出るので、フルサイズでも曇りの室内はiso4000は確保したい。
今回は横位置はAFモードはトラッキングゾーン。縦位置ではトラッキングフレキシブルスポットL。疾走シーン・飛び膝蹴りを縦位置構図で背景抜け無しで撮りたかったため。2ステでのジャンプ→疾走シーンは狙い通りに撮れた。
通路でブレーザーと敵宇宙人が殴り合う場面では宇宙人越しのブレーザーにピントが合うようにトラッキングフレキシブルスポットLを使ったが、二人が近いのでSでもよかった。咄嗟の判断が難しい。
PCモニターで写真を見かえすと、いまいちピントが甘くてシャープネス補正でもごまかせない写りばかりだった。
AFとトラッキングに頼らず、自分でピントを合わせて追従する意識を持つこと。
また、ズームリングをまわしきらないままシャッターを切りっぱなしになっている。構図を考えながら都度ズームすること。